眠っている間に体の中で何が起こっているのか

著者 :
  • 草思社 (2024年2月2日発売)
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本棚登録 : 440
感想 : 14
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年々眠りが浅くなっているなあ、と思っていた時に出会った本。レム睡眠、ノンレム睡眠という、聞きかじりの事柄が、内分泌系、免疫系、消化器系、呼吸器系、循環器系、脳神経系、筋骨格系、泌尿器系、皮膚の各章で詳細に解説されている。注や巻末の文献紹介も充実。眠っている間に各系統がどのように働いているのかが、少しわかった気がする。聞きなれない物質名でも繰り返し出てくることが、分かりやすさにつながっていると思う。

最初はアドバイスを期待していたのだが、本書はハウツーものではなく、自分の身体を知るための第一歩と考えることにしたい。最後に自分の睡眠時間について、短い時間でも「自分でよく眠れたからよし(引用)」という考え方は、大事だと感じた。専門的な説明が大半を占める中、柔軟な考え方で締めくくるところに好感が持てた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自然科学
感想投稿日 : 2024年6月11日
読了日 : 2024年6月11日
本棚登録日 : 2024年6月11日

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