日本に希望が持てる1冊です。リクルートや外資コンサル系のアクティブで成長志向の高い人材が素晴らしいのは分かるのですが、何だかそれだけで終わってはいけないような気もしていました。そのモヤモヤ感を筆者が上手く言葉で表現してくれたので、非常にすっきりしました。社会全体では、スピード感あるシリコンバレー式のトライ&エラーが推奨される昨今ですが、毎年ノーベル賞受賞者に日本人研究者が輝くように、じっくり考えて圧倒的な成果を上げる能力が日本人にはあるように思います。まだまだ日本人もいけますね。
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納得感○
- 感想投稿日 : 2016年1月14日
- 読了日 : 2016年1月14日
- 本棚登録日 : 2016年1月14日
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