めったに贈り物など受け取ったことのないルポライター、浅見光彦のところに大きなダンボール箱に入った包みが届いた。中身はなんと姫鏡台。差出人は浅見の初恋の女性、夏子だった。なぜ夏子は姫鏡台などを送ってきたのか。淡い初恋の思い出をたぐりよせるように、浅見は夏子の嫁いだ文瀬家の豪邸を訪ねるが…。
様々な鏡をめぐる、浅見の名推理が冴える傑作短編集。表題作ほか2編を収録。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
内田康夫
- 感想投稿日 : 2016年3月5日
- 読了日 : 2016年2月29日
- 本棚登録日 : 2016年2月28日
みんなの感想をみる