もはやトリックはチープなものになってしまったものの、そこへ至るまでの夫人の謎の行動と、主人公が深みにはまっていく様はドラマチックで引き込まれる。主人公の悪夢のシーンも当時は斬新だったのだろうがちょっと笑ってしまった(だって急にアニメーションになったり、顔だけになったりするから…)
怖いのはある登場人物のモノローグ的なものがあって映画を観ている人には事件の真相がわかった後の、主人公の狂気じみた行動…凄く追い詰めてくる…たぶんこれがこの映画のメインなんだろうな。ラストのえっ?!って感じのぶった切り具合も含めて。是非、この後味の悪さを味わって欲しいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2015年4月9日
- 読了日 : 2015年4月9日
- 本棚登録日 : 2015年4月9日
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