読書状況 読み終わった [2018年11月6日]
読書状況 読み終わった [2018年10月30日]
読書状況 読み終わった [2018年10月28日]
読書状況 読み終わった [2018年10月28日]
読書状況 読み終わった [2018年10月28日]
読書状況 読み終わった [2018年10月28日]
読書状況 読み終わった [2018年10月28日]

読書状況 読み終わった [2018年10月1日]

読書状況 読み終わった [2018年10月1日]

読書状況 読み終わった [2018年10月1日]

わたしは自分とはあまりにかけ離れた存在としてヤンキーに異常に興味があるので読んだ。が、なんていうかぬるぬるした文章ですね。主張はあるのだけれど、それがポンと上がるかと思えば裏付けがするりと躱されていくような。というか最初から自明の結論が頭の中にあって、一応解説しようという気持ちはあるのだけれど、自明すぎて語りが中断されるような?何にしろ、もちろん平易で読みやすいんだけれども、ぬるぬるとすべっていくような気がしてあまり熱中できなかった。
そして何より読んでいてキツかったのは、父性/母性と男らしさ/女らしさを使ったくだりです。非常に明快なよくある二項対立のもと、母性には反知性主義のすべてが押し付けられており、また男らしさについては提示されないのに、女らしさにあらゆる批難をまとめ上げており、それが読んでいてとても平板に感じ、かなりキツい気持ちになった。今はここまでです。

2018年9月1日

読書状況 読み終わった [2018年9月1日]
カテゴリ 思想・批評

これはなかなかいい本だった。私は長く、上野さんのいい読者ではなかった。面白いと思うものもあるけれど、たいていは「なんだか文章が面白くないんだよなァ…」とか言いながらダラダラ読んでいるにすぎなかった。たまにグッと胸を掴まれるようなことがあっても、それは一瞬で過ぎ去ってしまうので、まあ総体的に上野さんに大きい影響を受けたという感じではないと思う。
しかし、この本には最初から最後まで心を捕まれ続けた。それはなぜかというと、この本には「私の血となり肉となった思想を次の世代へと手渡したい」という痛烈な思いがあったからだと思う。上野さんの、この「次の世代へ」という意識は恐らく、長い女性たちの苦闘の積み重ねの上に今があり、その苦闘の記憶を継承していかなければ私たちは容易に奪われるという危惧があるのだろう。そして、すべての人文知は読まれなくなれば終わりである。思想として引き継ぐためにも、そもそもマイノリティー性・周縁性の高いジャンルであるフェミニズムの知を読み受け継ぐ次世代を作ることがどれだけ大切かということ。私は手渡されるバトンを、きちんと受け取りたいのだと認識した。
そして同時に、私が上野さんのいい読者ではなかった理由が、上野さんのこれらの著書との向き合い方によって見えてくる。いろんな意味で面白い読書だったし、次に進むべき指針が見えたように思った。

2018年9月1日

読書状況 読み終わった [2018年9月1日]
カテゴリ 思想・批評

これはとんでもなく素晴らしい構成の本ですね。最初にどどーーーんと「風景の発見」から「内面の発見」をブチ上げて、元来あった日本の文芸批評の読みを批判し、そこから告白・病・児童などの各論で、最初にブチ上げたことを精査しながら補足し、説の正しさを裏付けていく。あまりにクリアだな〜としみじみとした。そして、児童の発見の章がとても面白かった。ここに述べられている成熟について私は考えたいのだなあ。

2018年8月29日

読書状況 読み終わった [2018年8月29日]
カテゴリ 思想・批評

私は運動の言葉にほとんど興味がないのだけれど、一応ここまできちんと編纂されているものは他にないので、まずは1巻目からと思い読み始めた。色々な論文が抜粋されているので、あらゆる書き手、様々な時代、論点が洗われていてとっても勉強になります。2巻目以降も読もうと思った。

2018年8月27日

読書状況 読み終わった [2018年8月27日]
カテゴリ 思想・批評

私は昔から、よくわからないがブックガイドのようなものが好きだ。なんていうか、この世にはまだ見ぬフロンティアが広がっているということにワクワクするのだと思う。読んでないと猿らしいので、読みます。

2018年8月27日

読書状況 読み終わった [2018年8月27日]
カテゴリ 思想・批評

読書状況 読み終わった [2018年8月22日]
カテゴリ 思想・批評

読書状況 読み終わった [2018年8月22日]
カテゴリ 海外小説

これも再読。最近再読にハマっている。再読というのは、昔は理解できなかったことを理解できるようになっていることに気づき、また昔はあったものを失っていることに気づく行為である。昔の自分と今の自分の何が変わって何が変わらないのかを定点観測できる、とっても素敵な装置だ。
で、コレである。わたしは今、巡り巡ってまわりまわって、結局フェミニズム的なところに戻ってきてしまっている。正直、日本の著者のフェミニズム関連書籍でコレはと思うものにはあまり巡り会えたことはないし、主張も正直いっていまひとつ心酔できる人はいないのだが、竹村和子の理知的な語りは非常に納得するところが多い。独創性はないかもしれないが、深い射程でフェミニズムという批評枠を捉えていることがしんしんと伝わってくる。
内容は大まかに、今までのフェミニズムの思想と運動を概観しつつ、今(といっても20年くらい前だが)挙がっている大きな思想的課題をポンポンと俎上にあげたもの。歴史の概観はご専門のアメリカに偏っているようだが、かなりうねりがわかりやすい。また、思想面も①身体②慣習③グローバル化と色んな側面からの議論が紹介されていて広がりがある。文献も豊富に引用されるし、まあまず教科書というか入門というか基本書と捉えて間違いないだろうと思います。これからも参照させてもらうと思う。なによりフェミニズムという批評枠がいかに困難であるか(達成しようとすればするほど自家中毒に陥る構造)、それでもなおその存在意義をあらゆる話題でどう捉えるかを考え続ける姿勢が非常に抑制されつつ真摯な議論としてあるのが素晴らしいです。やはりこのくらいのものは基本線として読みたいと思うんだけど。
とりあえず、次はブルデューである(これずっと言ってる)。ブルデューは本当に訳がなあ…もう少しどうにかなってくれるといいんだけど。まあならないか。

2018年8月15日

読書状況 読み終わった [2018年8月15日]
カテゴリ 思想・批評

これは控えめに言って大傑作だった。森田透、美しい人。ここまで何もかも彼から奪える栗本薫の執念がすごい。あまりに哀れで可哀想で、読みながら「もうやめてくれ‥」という気持ちが止まらなかった。しかしここまで何もかも奪われ、追い詰められて、打ち捨てられているものを徹底的に描くことが、誰かの何かを慰撫するのだろう、それも分かる。極めて慰撫の小説だった。
栗本薫の描くものはどこか手が抜かれているというか、急ぎ仕事の合間にこなした感があったりするものが多い印象だったが、少なくともコレは決定的に魂が込められているし、彼女にとって切実なものがあったし、何より丁寧に描かれていると感じた。終わりのないラブソングを読むよりコレを読む方がずっといい。森田透を救いたい。
あと、あとがきがとてもいいですね。非常に明快な自己解説になっているし、こちらもコミュニケーション不全症候群はまだしも、タナトスの子供たちのグダグダ語りよりはかなり真味のある内容になっていると思う。

2018年8月13日

読書状況 読み終わった [2018年8月13日]
カテゴリ 日本小説

栗本薫22歳のときの著作。なんだか10代のころは大江健三郎を除いて作家はみんな年上だったけど、すっかり年下の作家の作品を読むような年齢になってしまって、これが人生か…とか思うようになった…。
内容的には、真夜中の天使のプロトタイプ版か。真夜中の天使の片鱗は見るが、あれを読んだあとだとこちらの方が荒削りだけど短く栗本薫の描く良の存在のポイントがまとまっていていいなと思う。同じことの重複なので、基本的には2冊読む必要はないかもですが。よくもまあ、このようなナルシスを持つ男を徹底的に執着を持って書き続けられたと思う。そこには何かしらの切実さがあったのでしょう。その切実さの影を掴みたい。下巻の森田透視点が重要らしいので、それを読んでから総合的な部分が見えてくるのだと思う。

2018年8月9日

読書状況 読み終わった [2018年8月9日]
カテゴリ 日本小説

読書状況 読み終わった [2018年8月9日]
カテゴリ 思想・批評

読書状況 読み終わった [2018年8月9日]
カテゴリ 思想・批評
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