11/21から『リトルプリンス 星の王子さまと私』が公開され、原作の『星の王子さま』を今まで読んだことがなかったので、この機会に読んでみました。
児童文学の名作という認識しかなかったのですが、読んでみるとその解釈が難しい。
中でも心に響いたのは、
『心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ』
『みんなは、特急列車に乗りこむけど、いまではもう、なにをさがしてるのか、わからなくなってる。だからみんなは、そわそわしたり、どうどうめぐりなんかしてるんだよ……』
『さがしているものは、たった一つのバラの花のなかにだって、すこしの水にだって、あるんだがなあ……』
というところ。
日常の忙しさに流されて、大切なものが見えなくならないよう、何事も心で見て感じることを忘れないようにしたいと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年11月26日
- 読了日 : 2015年11月23日
- 本棚登録日 : 2015年11月23日
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