2009年くらいに購入して流し読みしかしていなかった本。
この度、じっくり読んでみました。
横尾さんといえばインドがターニングポイントということが有名で、インドを知ってからの横尾さんの作品は以前とは異なり、宇宙観、宗教観が強くなりました。
この本の中に、横尾さんの心境が綴られています。
インドは、汚い、臭い、うるさい、貧富の差が激しい、などなど、インドがどのような国かを表しています。
謎が多い国であり、国民も日本人とは全く違い、宗教を軸として生活しているところも興味深いです。
2012年8月14日〜20日、私はインド旅行に行きましたが、この本に出逢っていて、インドにそこまで驚かなかったのが救いでした。
ただ、横尾さんのように、インドの美しい自然を存分に見られず、世界遺産周辺のうるさく汚い街ばかりだったのは少々残念です。
また機会があるのなら、横尾さんが体験した自然に飛び込みたいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
要!再読本
- 感想投稿日 : 2012年8月23日
- 読了日 : 2012年8月23日
- 本棚登録日 : 2012年7月19日
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