高瀬庄左衛門御留書

著者 :
  • 講談社 (2021年1月20日発売)
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本棚登録 : 91
感想 : 19
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オーディオブック
定年間際の老武士が、藩内の派閥抗争に巻き込まれ、自分の息子を失いつつも、事件を解決するミステリ。といっても解決したという能動的な感じではなく、淡々と生きていたら、結果的に解決したので、ミステリではなく、事件簿かもしれない。事件自体は大したことはないが、主人公の淡々とした所作、考え方、行動が日本画の淡い色彩で目に浮かび、BGMはなんとなくポクポクという単調な足音が聞こえてくるような、読了の爽快感はないが、好きなラジオをながら聞くように集中しないで聞ける(読める)小説

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年9月24日
読了日 : 2022年9月24日
本棚登録日 : 2022年9月24日

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