アキラとあきら (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2017年5月17日発売)
4.19
  • (805)
  • (896)
  • (332)
  • (27)
  • (6)
本棚登録 : 6491
感想 : 683
5

瑛と彬。二人のアキラ。
育った環境はまったく正反対だけど、両社とも自身の境遇に屈することなく金融マンとして道を進み、
互いを認め合い、その才能を余すところなく発揮する。
ストーリーの展開が早く、700ページを超す大作だが、あっという間に読み終えてしまった。
瑛と彬はバブル時代の銀行入行で、池井戸作品でおなじみの「半沢直樹」と同世代なんだけど、半沢さんほどの理不尽な目には遭わないので安心して読めました(笑)
でも、瑛にせよ彬にせよ、半沢にせよ、戦う男たちはとにかくかっこいい!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年12月31日
読了日 : 2018年10月1日
本棚登録日 : 2018年9月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする