カプに何か問題が起きるわけではなく、人が苦しむのを放っておけないという佳人の気持ちを察した遥が共に動くという、遥の佳人への愛情がたっぷり伝わってくる話。あとがきに「サ○エさんチックな描写」とあるけれど、この二人にとってはヤクザ絡みのネタや救出劇ですらも、もはや「サ○エさん的」な日常だったりするかも(笑)でも、二人の関係がしっかりと深まっているのがわかってホッ。自分が無愛想だと自覚しつつも、どんな言葉をかければいいかがわからない遥は、相変わらず不器用。それでも、少しずつ態度や表情が柔らかくなってきたかな。
読書状況:読み終わった
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遠野春日
- 感想投稿日 : 2011年10月13日
- 読了日 : 2011年10月13日
- 本棚登録日 : 2011年10月13日
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