角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 9 ヨーロッパの世界進出 一六〇〇~一七九〇年 (9) (角川まんが学習シリーズ)

  • KADOKAWA (2021年2月25日発売)
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感想 : 6

17~18世紀におけるイングランド(後にイギリス)、フランス、オランダ、ロシアなどヨーロッパ諸国の動向。
「主権国家」という今日の私たちが知っている国家の基本的な構造が次第に共有されるようになり、また各国が特徴的な政治・社会のしくみを構築していきます。

「もしも大国の君主たちがサッカーチームの監督だったら…」

フランス国王ルイ十四世
ロシア皇帝ピョートル一世
イングランド国王兼オランダ統領ウィリアム三世・オラニエ公ウィレム三世

絶対王政や議会王政が確立され
イングランドやフランスといった西ヨーロッパの国々が
東インドや南北アメリカ大陸で影響力を拡大させました。

第六巻で〈点在する一部の王国と、国家を形成しない社会が広がっていたとあります。〉と書いたアフリカが、ここで酷い形で巻き込まれ、現代へと続いていくのですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ☆世界史☆
感想投稿日 : 2021年9月13日
読了日 : 2021年9月13日
本棚登録日 : 2021年9月13日

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