エリーのロイヤルバレエスクール中等部寮生活がはじまります。
同じ部屋のララはツンツンしていて嫌な子だったけど、じつはホームシックだったし、「最初につっけんどんにしてしまった相手に急に態度をかえていい顔するなんてできない、プライドがゆるさなかったんだと思う、ごめんなさい。」とエリーにいいます。
また、エリーはしばらくはなれていた親友のフィービーが新しい友達と仲良くしているところにいて、暗いきもちになってしまいます。フィービーも、じつはおたがいさまでした。
このくらいの少女には(いえ、おとなになっても)こういう経験はあると思います。ただ、少女にはじぶんの気持ちがわからないんじゃないかな。だから悩んじゃうんじゃないかな。
バレエに関係ない女の子も読んでみたらいいかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
☆バレエ☆
- 感想投稿日 : 2018年3月4日
- 読了日 : 2013年4月29日
- 本棚登録日 : 2013年4月29日
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