ベスト・エッセイ2020

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本棚登録 : 61
レビュー : 4
制作 : 角田光代  林真理子  藤沢周  町田康  三浦しをん 
凪紗さん ☆エッセイ・対談・鼎談☆   読み終わった 

好きなエッセイストの作品をきっかけに
2014年にこのシリーズを初めて手に取り
途中2回とばしたけど
毎年この時期読むのを楽しみにしています。
(今年はコロナのせいか少し遅い)

前は、この中で読んだことある人が何人
とか数えていたけど、もうわからなくなりました。
こういう形で読んでると、知らないうちに読んだかもしれないし
最近他人様のレビューをアトランダムに読むようになって
それだけでその作家の作品を読んだ気になってる私なので。

まあ、とにかくこの本を読んで思ったのは
私はノンフィクションの方が好きだなとあらためて。

それと今回、心なしか故人を偲ぶものが多かったような気がする。
もしこれから年々増えてしまったら、
なんかなー。

町屋良平さんの「ごまかしやのしっぱい」が良かった。
〈ぼくはよく「気をつかう」のにしっぱいする。
「こうしておいたらあの人はよろこぶに違いない」
「ああ言ったらこの人は怒るに違いない」とかいうのを、まったく間違えたりしている〉
私もだから。

〈信じてもらえるかわからないけど
小説家はごまかしや(ついごまかしちゃうひと)にむいている。
めちゃめちゃ必死になにもかもごまかした挙げ句に、
なんとほんとうのことだけが残るからだ。
だから小説はうその話だとおもわれているかもしれないけど、じつはすごくほんとうの話なのだ。
すごくがんばってごまかすと、
最後にはほんとうが残る。
ごまかしやは小説をかいてみるといい。
ごまかしてばかりの自分の「ほんとうのこと」がみえてきて、自分のつらい気持ちがすこしだけ楽になるのだ〉
参考にします。

髙橋源一郎さんの「幻の女」
面白かったけど、私には最後がわからなかったのです。
きっと頭の良い人にはわかるのでしょう。
誰か、教えてほしい。

レビュー投稿日
2020年9月6日
読了日
2020年9月6日
本棚登録日
2020年9月6日
13
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