機巧のイヴ (新潮文庫)

4.10
  • (29)
  • (32)
  • (21)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 307
レビュー : 40
著者 :
nakagawaさん  未設定  読み終わった 

とにかく読みやすい。
面白かったです。
SFに詳しくもなく、時代小説となるとほとんどさっぱり……という自分の無知も気にならないほどの楽しさでした。

帯のコピーや装画から想像していたほどエグみは感じられず、むしろ人情の印象が強かった。
連作短編の形のうえで全体を通したクライマックスに当たる「終天のプシュケー」は、場面としてそこそこ血腥さはあるものの、やはり人間的体温のようなものが感じられました。
オートマタものなのに、あるいは、だからこそ?

登場人物たち、とても好きでした。
謎すぎる老人だった久蔵の姿が徐々に見えてくる様が、とても興味深かったです。甚内への好感度も、読むほどに上がっていったし……
それになりより、伊武ちゃんがめっちゃ可愛い。
鯨さんは気の毒なので早くなんとかしてあげて欲しい。
サブキャラながら、喜八もすごい良い味出してて密かに好きでした。

レビュー投稿日
2018年7月30日
読了日
2018年7月30日
本棚登録日
2018年7月30日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『機巧のイヴ (新潮文庫)』のレビューをもっとみる

『機巧のイヴ (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする