(1990.06.01読了)(1984.03.23購入)
*解説目録より*
明治44年春九州から上京、上野高等女学校に在学中の伊藤野枝は、新任教師の辻潤を知る。波瀾の生涯のそれが始まりであった。潤との熱烈な恋、雷鳥平塚明子との交友、「青鞜社」への参加、そして社会主義者大杉栄との宿命の出会い、その妻としての凄惨な死…。激しい女の生命を乱調の美に彩った28歳の生涯を描く力作。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
瀬戸内晴美:作家
- 感想投稿日 : 2012年9月29日
- 読了日 : 1990年6月1日
- 本棚登録日 : 1990年6月1日
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