表題は「立ち盡す明日」です。
(1975.06.18読了)(1975.05.31購入)
*解説目録より*
一流銀行の調査室員左室孝策の家に同居する妻の従妹由希子は、ふとした出来事から孝策に愛を感じるようになった。それは稚い愛ではあったものの、十分に家庭崩壊の危機をはらんでいた……。知識人の胸の奥に巣くう虚無の思いと痛みやすい孤独な心、そしてそれゆえの愛の挫折を明晰な文体で描く長編小説。
☆関連図書(既読)
「贈る言葉」柴田翔著、新潮文庫、1971.05.25
「されどわれらが日々」柴田翔著、文春文庫、1974.06.25
「鳥の影」柴田翔著、新潮文庫、1974.11.26
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2013年4月2日
- 読了日 : 1975年6月18日
- 本棚登録日 : 1975年6月18日
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