アンデスの黄金: クントゥル・ワシの神殿発掘記 (中公新書 1535)

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  • 中央公論新社 (2000年5月1日発売)
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(2000.11.28読了)(2000.08.08購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
ペルー山中で紀元前のアンデス文明の神殿を発掘中、黄金の副葬品が次々と出土した。しかしその保管をめぐり地元住民や中央官庁の思惑が衝突、調査団も「金を日本に持ち去ろうとしている」とあらぬ疑いをかけられてしまう。調査団は遺跡の麓に出土品を管理する博物館を建てることを提案、調査と並行して準備に奔走する。はるか南米の村で十年以上にわたって発掘を行い、博物館建設にまでこぎつけた新しい試みの顛末記。

☆関連図書(既読)
「黄金郷伝説」大貫良夫著、講談社現代新書、1992.01.20
「インカの末裔たち」山本紀夫著、NHKブックス、1992.10.20
「ナスカ 砂の王国」楠田枝里子著、文春文庫、1993.09.10

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中南米
感想投稿日 : 2013年2月1日
読了日 : 2000年11月28日
本棚登録日 : 2000年11月28日

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