太宰治との愛と死のノート 雨の玉川心中とその真実 (女性文庫)

  • 学陽書房 (1995年1月1日発売)
本で見る
3.75
  • (3)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 9
4

(2009.09.27読了)
この本は、太宰治と入水自殺した山崎富栄のノートです。太宰と出会った、1947年3月27日から自殺した1948年6月13日まで綴ったノートが収められています。

著者 山崎富栄(やまざき・とみえ)
1919年9月24日、東京生まれ
1937年、錦秋高等実業女学校卒業
父設立のお茶の水美容学校の後継者を望まれていた
1944年12月9日、奥名修一と結婚
1944年12月13日、夫・修一、三井物産マニラ支店へ単身赴任、現地召集され行方不明
1946年秋、ミタカ美容院勤務
1947年3月27日、太宰治と知り合う(このときは奥名富栄だった)
7月7日、奥名修一戦死の公報が入った
10月25日、山崎家への復籍の手続きを行い山崎富栄に戻った
11月初旬、美容院勤務を正式に辞めて、太宰の看護と秘書の仕事に専念することになった
1948年6月13日、太宰治とともに玉川上水にて入水自殺

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 太宰治:作家
感想投稿日 : 2009年9月27日
読了日 : 2009年9月27日
本棚登録日 : 2009年9月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする