目まいのする散歩 (中公文庫)

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本棚登録 : 254
レビュー : 18
著者 :
きゅうすさん 小説   読み終わった 

8篇の随筆というか私小説というか、なんともいえない不思議な短編集。
脳血栓で倒れてからのふらふらゆっくりした明治神宮や靖国神社の散歩が始まったかと思うと、いつの間にか幼少時の回想や、終戦直後に酒房の二階に住んでいた時分の生活に引き込まれている。散歩はいつも「女房」と一緒だが、本書はその百合子さんが口述筆記したものである。特に「鬼姫の散歩」では百合子さんの武勇伝が語られているので本人はさぞ面映かろう。
後半の2編は例のロシア(ソ連)旅行の話である。

レビュー投稿日
2018年1月20日
読了日
2018年1月20日
本棚登録日
2018年1月14日
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