神々の山嶺 上 (集英社文庫)

4.19
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本棚登録 : 2280
レビュー : 251
著者 :
ひつじさん  未設定  読み終わった 

夢枕獏の「陰陽師」シリーズは好きだが、山岳短編集の「呼ぶ山」は好みでなかった。新田次郎の山岳小説は面白いと思ったが、「孤高の人」は魅かれる要素がなく上巻でやめた。一般評価は高いにもかかわらず。この流れから察するに、「神々の山嶺」は私の好みでない可能性が高いと思われたが、予想に反して面白い。共通して言えるのは、登山家が好きになれないということのようだ。「孤高の人」の加藤文太郎も「神々の山嶺」の羽生丈二も。だから、登山家が主人公の小説が好きではないのかも。新田次郎で面白かった山岳小説は、「剣岳<点の記>」と「八甲田山死の彷徨」であり、どちらも主人公は登山家ではない。登山家である羽生丈二は物語上重要人物ではあるものの主人公ではない。納得。わかりやすい好みだった。

レビュー投稿日
2019年5月30日
読了日
2019年5月30日
本棚登録日
2019年5月30日
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