日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか (講談社現代新書)

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本棚登録 : 436
レビュー : 59
著者 :
タカタさん  未設定  読み終わった 

1965年を境に、日本人はキツネにだまされなくなったようだ、なぜか、という問いから始まる本。
キツネにだまされていた頃とだまされなくなった今、何が違ってしまったのか、日本人の歴史観とか宗教観、客観的事実とは何か、とか、そもそも知性とは、という話がどちらかというとメインで、もうちょっとエピソードが多かったらもっとよかったのにな〜とも思うけれど、でもとてもおもしろかった。
キツネにだまされなくなってしまった今、知性を介するととらえられないものをつかむことが苦手になってしまった、というのはとても悲しくて残念なことで、私がキツネにだまされることもたぶんもうないんだ。
途中に出てくる「山上がり」という話もとても興味深いです。

レビュー投稿日
2010年4月17日
読了日
2010年4月6日
本棚登録日
2010年4月6日
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