愚者が訊く

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レビュー : 6
namikazetateoさん 対談   読み終わった 

約2千字の「はじめに」が実用的な「愚者が訊く」(倉本聰・林原博光、双葉社)。倉本さんみたいな「賢者」がその筋の専門家に話を訊く時には、こういう題名や前書きが必要なんだな。庶民もたまに偉そうなことを言わなければならない時がある、その弁解で使える言葉の数々がここに。

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 「(この本で読者の方々に知って欲しいのは)無知をさらけ出し彼らにぶつかる度胸と勇気を持つ大切さである」の「彼ら」の選び方がそもそもだ。先頭の池上彰さん(「分かりやすい伝え方」)に膝をうちつつ、海洋学者、養蜂家、環境理学博士、霊長類学者、原子核工学者、農民作家の話に贅沢な時間を過ごす。森羅万象の事実と無知な私を実感。勉強、先生、生徒の関係を思う。「訊く」は、聞いた内容を理解してそれに応じること、「聴く」とも書く。「聞く」は音やこ声を耳で感じる(知る)こと。【新明解国語辞典】

レビュー投稿日
2014年12月21日
読了日
2014年12月15日
本棚登録日
2014年12月17日
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