「震える学校」の続編。告発的な厳しい内容にもかかわらず読み続けられるのは、教師や保護者の個の責任でなく、共同を「信頼される学校」づくりのルールとして明確にしているからだろう。教師がいじめの標的になる下りは「いじめ」の本質を理解し解決の糸口にもなる指摘。教師批判でなく、現象の裏に潜む本質を解く鍵として読みたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2013年2月12日
- 読了日 : 2013年2月14日
- 本棚登録日 : 2012年12月12日
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