短編集「Danza」収録の短編から派生した連載作品。
オノ・ナツメさんは個々のキャラクターにしっかりとした性格と歴史を持たせるのがうまく、心理描写が丁寧なので何度読んでも飽きません。
ニューヨーク市警が舞台ということでアクションが多いと思いきや、紙面の上で繰り広げられる物語はどちらかといえば淡々と静か。
浮き沈みするこころを描く、人間ドキュメンタリーです。
個人的にどのキャラが好き?と聞かれたら、選べません。
人生って、全員が主人公なんだよね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年8月27日
- 読了日 : 2010年8月26日
- 本棚登録日 : 2010年8月26日
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