沈黙 (新潮文庫)

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本棚登録 : 8204
レビュー : 1022
著者 :
なむあみさん 2017   読み終わった 

信徒が残忍な拷問を受け殉教していく様を目の当たりにし、ロドリゴ司祭は神の存在を自問自答する。
神は全てをご存じのはずなのに、なぜ「沈黙」を保っておられるのか……。

久々に重めの作品を読んだので最初は読むのがかったるいと感じていたが、どんどん引き込まれる小説。
棄教を迫られるロドリゴ司祭の胸中の葛藤や、長崎奉行井上筑前守やフェレイラ司祭の日本におけるキリスト教の解釈は読み応えがあり面白かった。
キチジローの存在と、踏絵のキリストの捉え方にハッとさせらる。

レビュー投稿日
2017年12月13日
読了日
2017年12月12日
本棚登録日
2017年12月13日
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