心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)

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本棚登録 : 279
レビュー : 44
著者 :
なむさん 本2011   読み終わった 

読んでいて、嫌な気分になる。
あぁ、桐野夏生サンのミロシリーズに似ているんだ。
やけに攻撃的で、自己顕示欲が半端なく強く、精神的余裕がない感じの女性が探偵業を始めるという話をハードボイルドに書くというね。

プロットが古いのは、実際だいぶ前の作品だから仕方ない。
でも文章の書き方は楽しめた。
第1部は、話を複雑に仕組んであって、なおかつ読むのが楽しみなほどサスペンス。そして終わりに話の複雑さに気付き、やられた感を突きつける。その調子で読み始めた第2部で気分は消沈。
ぐだぐだと探偵業がすすむ話は眠たくなった。
主人公・若竹さんの人柄に好感もてないせいも多分にあるだろう。



( ・_ゝ・)<人の心理は謎だ、というミステリー。

レビュー投稿日
2011年9月3日
読了日
2011年9月3日
本棚登録日
2011年9月3日
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