鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

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本棚登録 : 5424
レビュー : 578
著者 :
ななこさん BOOK   読み終わった 

待ちに待った上橋さんの新刊!
今回は積まずに発売後すぐに読み始めました(笑)

今回は大人向けのファンタジーという印象。
守り人シリーズや獣の奏者同様に、
すでに上橋さんの中で世界観がしっかりとできている様子。
架空の世界でありながら、瞬く間にこの世界に引き込まれます。

東乎瑠(ツオル)の支配する岩塩鉱で
奴隷として地獄のような日々を送っていた元<独角>の頭ヴァン。
ある日突然入り込んできた謎の犬に噛まれ、
周りの奴隷達、奴隷監督達までもが次々と倒れていく。
静かに蔓延していく疫病は、異様なスピードで人の命を奪っていく。

噛まれながらも唯一生き残ったヴァンと、幼い少女ユナ。
凄まじい序開きでしたが、2人の出会いと徐々に深めていく絆にほっこり。

そして若き天才医術師ホッサルの物語も同時進行で進められる。
謎の奇病・黒狼熱に挑む彼の姿は本当に格好良い。
ホッサルの従者マコウカンも良いキャラしてますねー!
やたらと医療に詳しい登場人物の中では、唯一読者視点(笑)

ヴァンとホッサル。
上橋作品では珍しくどちらも男の主人公ですが、
2人の道が交わるのが楽しみ。下巻に進みます!

レビュー投稿日
2014年10月5日
読了日
2014年10月5日
本棚登録日
2014年10月5日
4
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