
タイトル「テンペスト」そのままで、まさに嵐のような読書体験でした!
正直、真鶴のご都合主義が鼻に付く部分も度々あったし
「有り得ない展開」というのがとても多く、辟易する事もあったけれど
その事を差し引いても、この怒涛の展開と並々ならぬパワーには脱帽。
ファンタジー色全開の作品なので
歴史物語というよりもエンタメとして楽しむべきですね~。
(これがNHKドラマ化されたとは驚き!教育上よろしくないのでは?笑)
嗣勇は…何だか色んな意味で勿体ないなぁ。
終始一貫してカッコイイ頼れるお兄ちゃんでいて欲しかったです。
それでも彼の最期には涙した。やっぱり妹想いだったんだね…。
- レビュー投稿日
- 2011年12月31日
- 読了日
- 2011年12月21日
- 本棚登録日
- 2011年12月31日
『テンペスト 第四巻 冬虹 (角川文庫)』のレビューへのコメント
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