江戸の絵を書いた画家たちの創意工夫や、当時の思想などが、知識の全くない人にもわかりやすく書かれています。美術館で絵を見ると、絵巻を、襖絵を、掛幅画(掛軸)を、「ひらいて」見ることは難しいですが、当時は「ひらいて」見たのだと知っているだけで、今までと違った見方ができると思いました。
この本を読むと、もっと江戸の絵を愉しめるようになりそうです。実物の絵を見たくなりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
藝術
- 感想投稿日 : 2017年10月8日
- 読了日 : 2017年10月8日
- 本棚登録日 : 2017年10月7日
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