心が惹かれ合う2人の様子が描かれている。
一般的な恋愛によくあることは何も起こらない。
山田詠美さんの書評にもあったように、書かないことも大切にしている小説なので、状況や気持ちなど読者の理解に委ねている部分も多く、もどかしい気持ちになる。
直木賞といえばエンターテイメント性が高いものばかりだと思っていたが、この小説はいわゆる地味なものだった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年1月1日
- 読了日 : 2016年5月16日
- 本棚登録日 : 2019年1月1日
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