こんなお代官様もいたのだと、胸が熱くなる物語でした。心から何よりも民の事をその地の事を思い、策を巡らすお代官様。今の政府の人間全員に読んでほしいなと思います。
大飢饉で荒れている岩見の地をなんとかしようとするお話で、なかなか難題がおし続けてきます。でも、穏やかでおちゃめなお代官様と、ずっとお代官様に使えている藤十郎のキャラが面白いので
楽しく読めます。
最後は涙がつたいます。
素敵な作品でした!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月10日
- 読了日 : 2020年6月3日
- 本棚登録日 : 2019年12月23日
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