臆病な詩人、街へ出る。 (立東舎)

著者 :
  • 立東舎 (2018年2月16日発売)
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感想 : 21
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文月さんの人生観というか、詩人としてじゃなくて1人の人間としての言葉の選択・表現が本当に独特で、こういう表し方もあるのか!と新しい発見もありつつ、自分の経験談と重なったりして安心感も得たり出来た。
何が大切なのか、自分はなんなのか、臆病な自分について向き合いたくはない状態であるとちゃんと分かっている彼女は自分を愛せているんだろうと思った。
自己満でも自己中でもいいから、私はどうしたいのかってちゃんと考えていくこと、あわよくば行動に移していきたいと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年10月3日
読了日 : 2018年10月3日
本棚登録日 : 2018年3月2日

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