ラッシュライフ (新潮文庫)

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本棚登録 : 30778
レビュー : 2938
著者 :
なにぬねのんさん チョイ役だけどにゃんこ登場   読み終わった 

自分の作品の中では、作家はある意味「神」なのかもしれない。

神様的俯瞰目線で見渡せば、
確かに世の中のほとんどは繋がっていて
ニヤニヤして見てしまうほど
小さな場所の中で大勢で右往左往しているのであろう。

「胃」と「自分」の関係。
ラッシュライフのスペルと意味。
人生がリレーだったら…。

そのまま見ているものが、
ちょいちょいっと伊坂さんが言葉を足すと
大きく場面が反転してしまう。

伊坂さん的、「神目線」を堪能した一冊です。

あーーー。ここの軸がそうなっていたのか!
またまたまたまた、してやられる。

この本はフォローさせていただいている方から紹介してもらい、手に取りました。

初期の作品と私が読了した最近の作品は
登場人物も違う全く別物の物語のはずなのに、
何か裏の巨大なものが繋がっている気がしてなりません。

泥棒の黒澤のクセになる「美学」いいですね。
こんなに言葉を大事にしている人だとは…。
そしてこの落ち着き。どこからきているのだろう??死神でもないのに。
ちょっと気になりますね。

魅力ある初期作品を教えていただき有難うございました。
これからも少しずつ伊坂哲学を読んで行きたいと思います。

レビュー投稿日
2015年10月4日
読了日
2015年10月4日
本棚登録日
2015年6月8日
7
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