タイトルはマレーシアの言葉で「五七五七七」。話の軸は短歌。
読後感が爽やかな作品。話題が次々展開していくので、一気に読みました。イマドキ中学生の誰もが持つ悩みをよく描いているし、かといって閉塞感のある苦しい空気感ではなく、いろんな人間関係もよく考えられていて、不自然感がない。
短歌、図書室、異文化、自分らしさ、そして、恋。たくさんのキーワードがケンカすることなく、うまく繋がって、流れるように読みきりました。
登場人物の個性がわかりやすく、小さなドキドキも散りばめられていて、本当に面白かった!
短歌、やってみたいなーと思っちゃいました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年6月23日
- 読了日 : 2018年6月23日
- 本棚登録日 : 2018年6月23日
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