虚ろな十字架 (光文社文庫 ひ 6-14)

著者 :
  • 光文社 (2017年5月11日発売)
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感想 : 390
4

・カッコウの卵は誰のもの
・片想い
で東野圭吾の面白さ、ハズレなさを再認識しての挑戦。
死刑制度を考える意味では
・贖罪の奏鳴曲
にも関係ある。

悪い人は出てこないし、それなのにハッピーエンドにはなれないのが東野圭吾らしさか。伏線の回収に入るのが早すぎかと思ったけど、冗長なことなくぐいぐい読み進められた。現在についての話も時系列があちこち行くがそんなに気にならず。まあまあ重いけど、エンタメとして楽しめた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年1月19日
読了日 : 2018年1月19日
本棚登録日 : 2018年1月19日

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