愛蔵版 蛍火の杜へ (花とゆめCOMICSスペシャル)

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本棚登録 : 1342
レビュー : 169
著者 :
nao550さん  未設定  読み終わった 

「蛍火の社へ」の映画見に行った帰りに買ってきました。



原作を読むと分かるんだけど、映画は原作のコミックで描写されていた背景とか、妖怪とかほぼそのまま映画にしているんですね。 ただ原作をそのまま映画にするには短いからか、原作に無いシーンも映画には若干追加されていましたが、原作で語られなかった部分を膨らませて追加したような感じになっていました。

そのためか、映画と原作を比べると原作の方が短いのだけど、その分成長しないギンと、人としてどんどん成長していく蛍との対比が際立ち、いっそう鮮烈な物語になっています。



愛蔵版には新しくギン視点の日常風景を描いた漫画が追加されています。 蛍の居ない日常でギンはこういう日々を送っていたのだろうという物語だけど、余分と言わざるを得ない。 あの二人の物語はあれで終わり、それで良かったんじゃ無いかと思う。



蛍火の杜へ、の2本のほかに2本の短編「体温のかけら」と「星も見えない」が入っている。



こちらも蛍火の杜へと同じように恋に絡んだ物語で、どちらも余韻の残るいい物語になっている。



緑川ゆきさんは「夏目友人帳」で有名になったが、やっぱりこういう恋と別離の物語がとても上手いし、こういう方向でもがんばってほしいと強く思う。

レビュー投稿日
2018年11月24日
読了日
2011年10月4日
本棚登録日
2018年11月24日
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