遺伝子情報がマークアップで組み上げられたり、ARが日常になっていたりする、ただし俺たちのインターネッツは滅んでるけどな!的な近未来SF。
コーディングの簡単な知識があった方がわかりやすいかもしれない。
前半はダラダラと読んでいたものの、後半から突然伏線が膨れ上がり、一気に最後まで駆けるように読了。
クライシスについての説明がざっくりしすぎだったので、黒川氏がスーパーライス・ゼロ・ドライの被害を受けてから「精神の檻」での苦悩を乗り越えるまでのストーリーと合わせて別作品として読みたいなというところです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年2月25日
- 読了日 : 2014年2月23日
- 本棚登録日 : 2014年2月25日
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