徳川家康 日蝕月蝕の巻 (16) (講談社文庫)

  • 講談社 (1983年2月1日発売)
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2016.7.10 読了


三成 性格 歪みすぎ!
家康 そこまで考えてない、むしろ
あんたのこと 考えての発言、言動やったりするのに
うがって考え、
「これは、若君(秀頼)をないがしろに
しようとしている!」
とか
「次の天下を狙っている!」とか
考えすぎ!!

結局 最後は 当の家康に頼らざるを得なくなっていてさえ
まだ そんなことを思う、バカもの!

三成が もう少し融通が効く性格なら
歴史はどうなってたのか、と。

てか、この作者さんの描く家康
全然 狡がしこくなく狸オヤジじゃないんだけど。


あと 利家が とうとう亡くなるんだけど、
歴史では 秀吉の翌年に亡くなる、くらいの
知識しかなかったのに、
こんなに詳細に(ほんとかどうかわからんけど)
知れて 利家のイメージも変わった!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2016年7月10日
読了日 : 2016年7月10日
本棚登録日 : 2016年7月10日

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