郡方の高瀬庄左衛門。
〈野山を歩き、土にまみれる役目〉。
妻も息子も亡く、非番のときは手慰みに絵を描く静かな日々。
しかし、藩の政争など彼の周りは慌ただしくなってくる。
物語は堅いばかりではなく艶もある。
少し老いた庄左衛門の次も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年3月3日
- 読了日 : 2021年3月3日
- 本棚登録日 : 2021年3月3日
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