7編からなる短編集。
突然悪夢のような負債をしょい込んだ女。
長い間待ち続けた真実の恋が現れた。
王子様は15歳。お姫様は41歳。
表題作「ひとさらいの夏」は
どこか懐かしく、若いころに観た映画を思い出しました。
いやーな気持ちになるのだけれど
それだけではない何かを持った作品。
「亜種幻想」が秀逸。
冨士本由紀さんの他の作品も読んでみたい。
そんな気持ちになります。
Twitterで書店員さんおススメ作品でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年5月19日
- 読了日 : 2017年5月19日
- 本棚登録日 : 2017年5月19日
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