ページを開くといきなり男性裸体像の股間のアップ(爆)。
「とろける股間」「曖昧模っ糊り」というネーミングセンスが素晴らしい。
“男性の裸は芸術か猥褻か”明治以降の男性の裸迫害史&
それにともなう股間表現史が面白かった。
完全と風景と化してしまって、あってもそうと気づかない&
あえてガン見しないようにしている股間若衆の「股間」を扱った労作。
こんな風に巡礼はしないまでも意識して見るようにしたい!!
個人的には「股間漏洩集」の「男の写し方」、「薔薇族」創刊から
三島由紀夫のくだりに興味津々。
そうだったんだ!見たいよその写真!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館本
- 感想投稿日 : 2012年10月27日
- 読了日 : 2012年10月27日
- 本棚登録日 : 2012年10月27日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2012/12/25