他人ときちんと向き合い、その時点で自分にできる範囲で真摯に関わること。
それがいつの間にか、この作品で描かれているほどに難しい世の中になってしまったのか。
他人と競うことや他人と比べることは、勝ち負けや優劣を競うこととは違ったはず。
他人と、そして自分ときちんと向き合う機会を、私たちはこれ以上手放してはいけないのではないか。
そんな危機感を強く感じた。
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- 感想投稿日 : 2019年10月12日
- 読了日 : 2019年10月12日
- 本棚登録日 : 2019年10月12日
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