言葉の習慣

著者 :
  • 学研プラス (2011年9月20日発売)
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・私たちの口から出入りするもの3つ。
食事・呼吸・言葉。
・挨拶の「挨」は開く、「拶」は迫る。挨拶することは、自分の心を開いて相手に迫っていくこと。相手の懐へ飛び込んでいくこと。
・ファーストネームとは、世の中で最もいい響きを持った言葉。
・悪口は言わないし、周りが言ってもそういう話題には乗っていかない。
悪口は一瞬盛り上がっても後からイヤな空気に支配されるもの。
1ついえば、人が1人離れていく。
・周囲に対していい言葉を使える人は、周囲だけでなく自分自身も幸運にすることができる。
・人を選ばず、態度を変えず、自分から声をかける。地位や立場、影響力で人を線引きしないで、自分から声をかけていると人が運を運んでくれる。
・「金持ちケンカせず」という言葉が表すように、余裕のある人は揉め事を起こさない。
運をよくしたいなら、心に余裕を持つこと。言葉よパワーを借りて、無理にでも余裕をつくる。
「お先にどうぞ」「After you」この言葉が余裕スイッチを入れてくれる。
・切り返す時は「でも」ではなく「だからこそ」
・毎日唱えよう!
「イカるな、イバるな、イラつくな。けなさず褒めて日々これ好日」
・お金がない時は「お金のエネルギーが足りない」と言い、エネルギーを増やそうとお金を増やそう。
・お金を払う時こそ「私からの感謝状を差し上げます」という気持ちで喜んでお金を支払う。お金は感謝状。
ex「美味しいディナーをありがとう」
・職場近くの金融機関で、新口座を開設。引き出し不可の貯金専用口座。
毎日通帳を持ち歩き、金融機関の前を通る機会に小銭をちょっと入れる。
→お金を数字で振り返る習慣をつける。
・お金と縁がない人は、数字が嫌いな人。どんぶり勘定というように、はっきりさせたくないだけ。
・「お陰様で」をたくさん使う。今は自分に光が当たっているけれど、陰の部分にたくさんの力があったからこそ成功した、ということを理解している。
・「疲れピーク、限界だよね」「もう全然頭働かないよ」という言葉を口にしないで、散歩したりお茶を飲んだりして、「あぁ、なんだか頭がだんだんスッキリしてきた」と言う。現在進行形で自信満々に。
・自分自身が最高のサポーター。
仕事運をUPしたいと思うなら、自分がマイナスな言葉を口にしない。そしてマイナスな言葉を口にする人に同調しない。
・タスクが多く、難しい仕事を抱えている時こそ、あえて「時間はある!」と言う。
・どんな時でも「絶好調」と言う。自分の好調ぶりを積極的に伝えて、周囲まで良いスパイラルに巻き込む。
・恋愛運を高めるのは「広め、軽め」のコミュニケーション。「狭め、重め
」の言葉たちを一掃しよう。
・「私は、それが好き!」と断言する。褒める+「私は、それが好き!」を多用する。
ex「素敵なネクタイですね。私、その柄好きです」
・いきなり1人に絞らないで下さい。その妙な突進モードが相手を怖がらせるし、絞りすぎは外れた時イタイ。
1対1だと、つい長い時間を割いてしまい、重い世界を作りがち。
・返信を求めない短い文章に、思いやりを凝縮!
「お忙しく過ごされていることと存じます。返信不要です」
相手が大変な状況にある時は、1ミリも負担をかけない。
相手がいい気分になってくれて、重荷にならないで読めるメールを目指す。
・電話は「最初と最後」にエネルギーを込める。ハイ!と元気よくスタートする。そして最後に、感謝のひと言「お話できて良かったです。ありがとうございます」
・自分の心に素直にならず相手に変化球をなげてしまうと皮肉になってしまいケンカをしてしまう。
事実を述べた後、素直に感情を伝える。
・「疲れた」とつぶやかない。
「今日も頑張った!」「ああ、よく働いた!」と言う。
・不愉快な時も「愉快だ!」と言ってしまう。笑い流してしまう。
・戦わない人が、強くて幸せな人。
「なるほど、そういう見方もあるね」とケンカを買わずにサラリと流す。
・意識的にポジティブな言葉を使って幸運を呼び込む。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年12月31日
読了日 : 2011年12月31日
本棚登録日 : 2011年12月31日

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