なんだかんだで大君が1番幸せだったんじゃないかなと思う。
結局拒むことが正解となると悲しくなってしまうけど。
薫がどうしようもない。
こういう男が1番たちが悪い。
田辺聖子さんの源氏物語、ようやく読了。
宇治十帖になってからはイライラしながらなんとか読み終える。
源氏や頭中将には可愛げがある。
憎たらしいこともあったけど、しょうがないなぁって部分があった。
薫と匂宮にはそれがない。
自分のことばっかり。
その分浮舟は拒み通せてスカッとした。
源氏物語は全体を通して身代わりに…ということが多かった。
イヤになる。
どうして20年前は感動できたんだろ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年12月8日
- 読了日 : 2016年12月8日
- 本棚登録日 : 2016年12月8日
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