アリアドネからの糸

著者 :
  • みすず書房 (1997年8月9日発売)
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感想 : 16

精神科医・斎藤環氏は先日ツイッターで2012年大津のいじめ騒動に言及し、“中井久夫は集団内で「いじめ」関係が成立する過程を三段階に分けた。被害者の「孤立化」「無力化」「透明化」。「透明化」に至って、いじめの存在は完全に隠蔽される。”と、中井久夫を引いた。『高校生活指導127号 いじめの政治学 特集』ともうひとつがこの本だという。
 
日本の「いじめ」という現象は、もっと広く生じているいかにも日本らしい出来事と同じものに思われるし、最近宮台氏が代官山と浅草を例に挙げて<自治>について語っていることとも関連があるように思われる。参考になるかと。(但し大学図書館には無い)

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 図書一般
感想投稿日 : 2012年10月18日
本棚登録日 : 2012年10月18日

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