マイナは、重役秘書として働く会社のパーティで、
大物の資金提供者だという男性を紹介されてはっとした。
チェザーレ・・・・・・。
彼がどうしてこんなところに?
4年前マイナは、一大財閥を率いるチェザーレの秘書に採用された。
そしてある大口の取り引きの成功を祝う席で、
シャンパンとともに自分自身を差し出し、
翌朝、理由もつげられずに突然解雇されたのだ。
紹介状も書いてもらえず、それからの日々は地獄のようだった。
「君が僕を利用したように利用してやる」
今マイナは、そう告げる彼の顔をぼんやりと見つめた。
ずっと秘密にしてきたことが頭の中をかけめぐった。
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ヒーローがヒロインにする仕打ちはさすが!!
リングレアムの作品て感じですね☆
ヒーローがしかけた罠に。。。ヒロインが
仕返しをして嫉妬に狂うヒーローが
笑えました。
いつも思うのはあんなにひどいことを
されてもすぐに許せてしまうヒロイン。
許せるものなんだろうか?
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カテゴリ:
ハーレクインロマンス
- 感想投稿日 : 2008年10月5日
- 本棚登録日 : 2008年10月5日
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