突き抜けるまで問い続けろ 巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2021年6月30日発売)
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・人生を客観的に一つのストーリーとして見ている自分がいる。死ぬ間際になって全部振り返るとしたら、意図的に面白いことをしていかないと盛り上がらない
・次々と問いを立てる力
・その場の雰囲気にのまれると、一番大事なテーマを見誤る。絶えず物事を俯瞰的に見て、はずしてはいけない要素要点を確認していくのが大切な仕事
・ベースボール・エンターテインメント・カンパニー:野球を見るためだけのスタジアムではなく、エンターテインメントを提供する場。定義の言葉により通る企画も変わる
・「俺が知りたいのはお前のアイデアではない。なぜ、この課題がまだ存在しているのかということだ、お前が考えていることなんて、すでに何万人もが考えている。それなのに、なぜ今もその課題が解決されずに存在しているのか。業界の構造や歴史を徹底的に要素分解しろ」
・問いを立てるフレームワーク
1. 自分の問題意識に引っかかる課題を見つける(トリガーを引く)
2. 課題を徹底的に調べて要素分解をし、本質を見極める(センターピンを見つける)
3. 本質的な課題解決の方法を考えて端的な言葉や数字で表現する(打ち出し角度を決める)
・経営者は業績を伸ばすこと以外は考えないほうがいい
・人が我慢できるのは3か月まで
・持ち株会社はグループ全体を導くのではなく、下支えする存在となる
・同質化は一番のリスク
・問いを立てる力=自分が心からやりたいと思えることが何かを知っているか

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 【ビジネス】組織変革
感想投稿日 : 2021年10月30日
読了日 : 2021年10月30日
本棚登録日 : 2021年10月30日

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