ひねもすのたり日記 (第1集) (ビッグコミックススペシャル)

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本棚登録 : 105
レビュー : 11
著者 :
Kazuさん マンガ   読み終わった 

墨田区の図書館の《すみだゆかりの人物》コーナーで見かけて気になっていた本です。

ちばてつや氏自身による「千葉徹​彌」自叙伝で、第一巻では戦時中に満州で過ごした幼少期のこと、敗戦が告げられ親子6人で命からがら日本に逃げ帰って来るまでが語られます。
実際はもっと悲惨な日々の連続だったのでしょうが、ちば少年の無邪気な子ども目線で語られているため、湧いてきそうになる切なさを何とか抑えることができました。
最近のちば先生の吞気な生活の様子と交互になっているのと、丸みを帯びた絵が当時の社会情勢の暗さを消すのに役立っていると感じます。

ちばてつや氏といえば、私は「あしたのジョー」に夢中になった世代で今も全20巻が本棚にあります。思わず1冊取り出して眺めていたら280円の値段に時代の経過を感じてしまいました。

レビュー投稿日
2020年6月21日
読了日
2020年6月21日
本棚登録日
2020年6月20日
15
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