消された一家―北九州・連続監禁殺人事件

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ナツさん  未設定  読み終わった 

もし、緒方順子受刑者が松永の思い通りに動かなければ。そう思うのは簡単だけれど、人は残念ながら弱い。
松永死刑囚のような、虚言癖のあるヤバい人間にあったら脊髄反射で逃げようと思った。ほんの少しの違和感も見逃さないでいたい。『影響力の武器』のおかげで、人間の直感が意外と優れていることを知っている。「私だけは大丈夫」という思いが、屍の山を築いた原因のひとつ。だれしも、他人にとってはささいなことだけれど、本人にとっては秘密にしたいホコリのひとつやふたつある。それをこういう人間に知られたら、逃げられなくなって強請られるのだから。

レビュー投稿日
2013年1月17日
読了日
2013年1月17日
本棚登録日
2013年1月16日
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