小林多喜二 蟹工船

著者 :
  • 金曜日 (2008年7月1日発売)
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本棚登録 : 93
感想 : 17
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あまりにも有名な作品だが、今まで読んだことがなかった。
資本主義の下、過酷な労働を強いられている人々。
名のある者が主人公ではなく、集団を題材に描かれたこの作品は、息の詰まるほど劣悪な労働環境であったことを知らしめている。
対立的に描かれる浅川もまた、歯車の一部であったに過ぎないことが最後に描かれ、どの時代も労働者階級の構図は変わらないと感じさせられる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年11月19日
読了日 : 2017年11月19日
本棚登録日 : 2017年11月19日

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